読み聞かせ絵本〜しょうとのおにたいじ
しょうとのおにたいじ
日本の昔話
稲田和子 再話、川端健生 画
日本の昔話ですが、私は初めて読むお話でした。
昔、しょうと(ホオジロ)がお地蔵さんの耳に卵を産みます。
ところが、しょうとが出かけた隙に、鬼が卵を食べてしまいます。
落ち込んでいるしょうとに、ドングリが、仇討ちに行こうと誘います。
鬼の家に向かっていると、次々と仲間が加わります。
桃太郎とさるかに合戦を合わせたようなお話で、子供達は夢中で聞いていました。
(６歳長男、２歳次男 読み聞かせ)
読み聞かせ絵本〜おしいれのぼうけん
おしいれのぼうけん
さくらほいくえんには、こわいものが２つあります。
１つは押入れ、もう一つはねずみばあさん。
悪いことをすると先生が怒って子供を押入れに閉じ込めてしまいます。
ねずみばあさんは、先生がやる人形劇に出てきます。
ある日、先生に怒られた男の子2人が、押入れに閉じ込められてしまいます。
1人だったら怖い押入れも、お友達と一緒だと耐えられます。
やがて、ねずみばあさんが出てきますが、２人手を握り合って冒険を続けます。
今時、押入れに閉じ込める保育園はないと思いますが、
お友達と一緒だと勇気が湧いてくるというメッセージの友情のお話です。
長い文章と、ほとんど白黒の挿絵で、読み聞かせ飽きないかな？と心配しましたが、
６歳の長男は夢中で絵を見ながら聞き、
２歳の次男も絵を指差しながら聞いてくれました。
(６歳長男、２歳次男 読み聞かせ)
自分で読む絵本、音読にオススメ〜よみかた絵本
よみかた絵本
(絵 とだこうしろう)
戸田デザイン研究室
ひらがな50音が、見開きページに1文字ずつ出てきます。
右のページは、
ひらがな、カタカナ、
その文字から始まる単語11語、
その文字が含まれる簡単な文章。
左のページは
文章の内容が鮮やかな分かりやすい絵で描かれています。
ひらがなを覚えたけれど、なかなか文章が読めず、読みたがらない６歳の長男が、
この絵本では自分からゆっくり音読をがんばって、全ページ読めました！
15分くらいかかりましたが、
音読できたことで自信がついたようです。
(６歳長男 音読)
読み聞かせ～万次郎さんとおにぎり
万次郎さんとおにぎり
（文・本田いづみ、絵・北村 人）
万次郎さんの田んぼで、お米がたくさんできました。
とれたお米で、大きなおにぎりを10個作りました。
するとおにぎりは、ころがって外に出ていきます。
おにぎりは、たんぼにもどり、おてんとさまに自分たちの姿を見せにきました。
太陽の恵みで稲が実り、美味しいお米がとれて
おいしいおにぎりが食べられることを伝えてくれる絵本ですが、
子供たちは、おにぎり10個をいろいろなページで数えるのに一生懸命でした ^_^;
２歳の次男は、まだ上手に数えられないので、練習になってよかったかな
（６歳長男、２歳次男 読み聞かせ）
読み聞かせ～ねずみのえんそく もぐらのえんそく
ねずみのえんそく もぐらのえんそく
（作・絵 藤本四郎）
チャイルド本社
ねずみえんのみんなは、遠足に出かけます。
もぐらえんのみんなも、遠足に出かけます。
同時に同じ場所で、地上ではねずみえんのみんなが、
地下ではもぐらえんのみんなが、遠足しています。
全ページ見開きで絵がいっぱいで、文字は少ないです。
地上と地下、お互い知らない間にしたことが相手に影響していて、
絵をじっくり見て楽しめる絵本です。
最期においしいものを見つけたそれぞれの園のみんなは、
収穫しようとしますが・・・
絵を見るとさまざまな発見ができて、
小さい子供も大人も、楽しめる絵本でした！
（６歳長男、２歳次男 読み聞かせ）
読み聞かせ〜くまたくんのえほん「雪遊び」、「くさる」
・アイスクリームがふってきた
(わたなべしげお 作、おおともやすお 絵)
くまたくんの住むまちに、生まれて初めての大雪が降りました。
くまたくんとお友達は大はしゃぎ！
雪合戦や雪だるまを作り、雪遊びします。
はらはら
さくっさくっ
ぱさっ
きしっかしっ
雪の音が、様々な擬音語で巧みに表現されています。
大雪が積もると大人は困ってしまいますが、
イキイキと遊ぶ子供たちが描かれていて、
私も子供達と雪遊びしたくなりました。
(６歳長男、２歳次男 読み聞かせ)
・くさる
(なかのひろたか 作)
食べ物が腐って土の中に埋めるとどうなるの？
ということを、易しく丁寧に正確に教えてくれる絵本です。
人類が誕生するずっと前から、食物連鎖で生命が続いていることを、
文章と絵でわかりやすく教えてくれます。
子供の頭にすうーっと知識が入ってくれそうです。
(６歳長男 読み聞かせ)
